刺繍パッチエイジング 2021年04月08日 刺繍パッチの染色を進めていくうちに気付いたが、同じレーヨンの刺繍糸でも、色によって染色堅牢度が異なる。 温水を使ったドブ染めの際に、糸の元色がある程度脱色するのは当然なのだが、赤は色落ちが激しすぎ、周りに移染してしまうのだ。 このジョリー・ロジャースのデザインでは、乾燥した状態で、白の髑髏がピンクに染まってしまった。 多少の色移りは味のうちだが、これでは商品にならない。 そこで面倒だが、染み抜き剤を使って、髑髏に移染した赤色を除去。 «前 次» 店長日記