グリーンブック
1960年代、厳しい差別が残る米南部のコンサートホールを周る黒人ピアニストと、その運転手兼用心棒のイタリア系移民の実話がベースになっている作品。
ブロンクス出身で、周りはゴロツキばかりの環境で育ったトニー・リップは、お金のために黒人ピアニストに雇われることになった。
平素は黒人をバカにしている無学なトニーは、雇い主の黒人シャーリーが偉大な音楽家で、人格も高潔であることを知る。キャデラックで南部を旅する内、いつしか互いを認め合って固い友情で結ばれていく二人。様々な事態に遭遇しながらも、黒人用のガイドブック「グリーンブック」を頼りにツアーを続ける。
ツアーを終えてブロンクスに戻ったクリスマスの夜、家族を持たぬシャーリーが、カソリックで大家族のトニー家のディナーに温かく迎えられ、エンドロール。
名優二人の演技はもちろん、ニックの妻役のリンダ・カーデリー二が素晴らしい。
非常に前評判が高かった作品だが、実際それ以上の、素敵なロードムービーだった。
追記
この映画とは関係ないが、トニー・リップはその後俳優になり、端役ながら「ゴッドファーザー」や「グッドフェローズ」、「ソプラノズ」に出演し、(その筋の男)を演じている。
ブロンクス出身で、周りはゴロツキばかりの環境で育ったトニー・リップは、お金のために黒人ピアニストに雇われることになった。
平素は黒人をバカにしている無学なトニーは、雇い主の黒人シャーリーが偉大な音楽家で、人格も高潔であることを知る。キャデラックで南部を旅する内、いつしか互いを認め合って固い友情で結ばれていく二人。様々な事態に遭遇しながらも、黒人用のガイドブック「グリーンブック」を頼りにツアーを続ける。
ツアーを終えてブロンクスに戻ったクリスマスの夜、家族を持たぬシャーリーが、カソリックで大家族のトニー家のディナーに温かく迎えられ、エンドロール。
名優二人の演技はもちろん、ニックの妻役のリンダ・カーデリー二が素晴らしい。
非常に前評判が高かった作品だが、実際それ以上の、素敵なロードムービーだった。
追記
この映画とは関係ないが、トニー・リップはその後俳優になり、端役ながら「ゴッドファーザー」や「グッドフェローズ」、「ソプラノズ」に出演し、(その筋の男)を演じている。