パッチ縫い付け
今回は広島の方からの依頼で、B-3に胸パッチを縫い付けます。
B-3のボディは、羊の毛革をそのまま裏返しにして使用しています。表にくる方は本来の革の裏側で、濃茶にラッカー塗装して処理してあります。当然裏側には毛足がありますから、それに対応出来る構造のミシンを使用します。
縫い付けるパッチはツイル地に刺繍をしたものですが、外回りに革のトリミングが付けられており、縫い付け部分はかなりの厚みになります。モーターをオフにして手送りでゆっくりと縫い付けていきます。
ちなみに羊革のフライトジャケットにはB-3の他にB-6、地上クルー用のD-1がありますが、これらは羊の毛を短く刈り取って運動性能を高めたもので、B-3ほどの耐寒性はありませんが、基本的な作りは良く似ています。
B-3のボディは、羊の毛革をそのまま裏返しにして使用しています。表にくる方は本来の革の裏側で、濃茶にラッカー塗装して処理してあります。当然裏側には毛足がありますから、それに対応出来る構造のミシンを使用します。
縫い付けるパッチはツイル地に刺繍をしたものですが、外回りに革のトリミングが付けられており、縫い付け部分はかなりの厚みになります。モーターをオフにして手送りでゆっくりと縫い付けていきます。
ちなみに羊革のフライトジャケットにはB-3の他にB-6、地上クルー用のD-1がありますが、これらは羊の毛を短く刈り取って運動性能を高めたもので、B-3ほどの耐寒性はありませんが、基本的な作りは良く似ています。