冬の三ヶ根山・殉国七士廟再訪

冬の三ヶ根山・殉国七士廟再訪
もう6年ほど前から度々徒歩で登頂している三ヶ根山。
昨日は午後から下り坂の天気予報だったが、テフロン加工のジャケットを着込んで出発。
半田市内からJR線を乗り継いで三ケ根駅へ。駅から登山口へは歩いて30分ほどである。厳しい冷え込みだったが、山に入ってしばらく歩くと身体も温まり、快適な登山行になった。この時期はクモの巣を気にせず登れるのが良い。途中に冬イチゴが群生しているところがあり、生食して栄養補給。登山口から1時間強かけて頂上に到達。この時期は霧が発生していることが多いが、昨日はとてもクリアで、遠くの景色まで見渡せた。
参拝後はお世話になっているIさんの休憩所で昼食。Iさんが餌付けしている大きな鳶が空中で捕食するのを見て驚いた。
夕方半田市内に戻り、直会。

画像1/登山道途中で群生している冬イチゴ。近くではムカゴ(山芋)も発見し、食す。

画像2/頂上へ。ロープウェイの跡地から見渡せる東側の絶景。

画像3/山頂の西側にある慰霊碑へ移動。入り口にある岸信介元首相が揮毫した巨大な石柱。

画像4/奥へ進み、廟の前で。いつ訪れても美しく手入れされた廟周辺。

注)殉国七士廟には戦勝国の報復裁判でA級戦犯とされた東条大将以下七人の戦争指導者のご遺骨が眠っている。これは埋葬を許可しなかった米軍から有志が奪還し、紆余曲折を経てここに安置される事になった。この七人のA級戦犯とされた方々は靖国神社に合祀されているが、それについて特定の国が不当に干渉してくるのは周知のとおり。