本日のニュースより

非常に強い台風接近 来週中ごろに本州上陸のおそれ
非常に強い台風21号が、来週の中ごろに本州付近に接近し、上陸するおそれもある。
台風21号は31日午前3時現在、非常に強い勢力で、マリアナ諸島を西に進んでいる。その後もあまり勢力を衰えないまま北上を続け、来週の中ごろに西日本から東日本に接近し、上陸するおそれもある。
今後の情報に十分な注意が必要となる。
(以上引用)

今年は猛暑と台風が交互に来ているが、知多半島は今のところ大きな被害を免れている。
過去にも、はっきり記憶に残る災害というのは、平成6年の東海豪雨くらいだろうか。この時は愛知県全域で地盤の低いところは浸水した。道路が寸断され、車があちこちで流され、マンションの地下駐車場が丸ごと水没したところもあった。
実体験としてはそれくらいだが、遡れば、伊勢湾台風(昭和34年)や台風13号(昭和28年)の被害は相当なものだったらしい。
私は生まれてもいないが、台風13号の時、常滑市の鬼崎で旅館業をしていた母方の祖父は、資産を全て流されて破産した。当時はまともな事前情報すらなかったのだ。
今は確度の高い情報を共有できるのだから、最低限の備えをして、リスクを軽減しなくては…。