本日のニュースより

厚生、国民年金ともに黒字=積立金は過去最高―17年度収支
厚生労働省は10日、年金特別会計の2017年度収支決算を発表した。
時価ベースでの収支では、会社員らが加入する厚生年金が10兆4479億円の黒字、自営業者らが加入する国民年金が2729億円の黒字だった。いずれも2年連続の黒字で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による公的年金の運用が引き続き好調だったことが寄与した。
17年度末の年金積立金残高は、厚生年金と国民年金の合計で164兆1245億円となり、01年度に市場運用を開始して以降、過去最高となった。(以上引用)

といっても、支給開始は先延ばしになるし、中年世代でも、よほど長生きしないと払った分以上に貰えるわけではない。
私たち個人事業主では、実に3割くらいは国民年金を払っていない。不払いの人たちは、年金給付の部分だけ見るので、払ったら損だと思い込んでいる。
しかし、国民年金は死亡保険や傷害保険がセットになっているので、トータルで考えれば払わない方がリスクが高いんじゃないかと思う。
政府もこのあたりをアナウンスすれば、もっと給付率が上がると思うんだが…。
私は国民年金を払い、個人年金は小規模企業共済のみ。民間の生保会社の金融商品はほとんど信用していないので、入っていない。