関東のお客様からお預かりしたバズリクソンズのMA-1。
右腕に実物の刺繍パッチが後付けされていますが、中綿と裏地が縫いずれていて、前袖側に大きく斜め皺が入っている状態。これを一旦取り外して付け直してほしいということでした。
MA-1の袖山は、表地と中綿、裏地は「振らし」の状態で固定されておらず、ショルダーパッチを付ける際には中心線をきちんと出しておかないとこうなりがちです。肩には階級章も後付けされており、これも若干ずれていますが、あまり影響はないのでこのままとします。
右胸にも実物の刺繍パッチを縫い付けて、作業完了。
画像1/ビフォー。
画像2/アフター。