今週は集中的にデニムのリペア作業をおこなっております。
コストパフォーマンスの良さで長年支持され続けているシュガーケーンのSC41947。
ポケットの袋布(コットンスレキ)が薄くなって底に穴が開いた状態。穴を塞ぐのではなく、底を4センチほど切り詰めて本縫いし直します。
ポケットの底が浅くなりますが、補修痕も残らず綺麗に収まります。
画像2/底に穴が開いた袋布。
画像3/袋布をポケット口から引っ張り出し、表裏逆の状態にして、穴より上の位置を地縫い。
画像4/地縫いの下の不要な部分をカット。
画像5/ポケットの中に袋布を納め、底のコバに補強のステッチを入れて作業完了。