フライトジャケットの作業の合間に、アイロン台が空いたので修理の段取り。
かなり傷みが進んだ60年代後半の501。
過去に何回かに渡って修理された形跡があり、その状態でお買いになったようですが、タタキ始末された部分の周辺に大穴が開き、クラッシュ状態です。
今回は穴の部分にデニム地を裏当てし、以前の修理箇所も含めて前身全体を接着芯地で裏張りした上でタタキ始末します。
今日のところはアイロン作業のみ。
画像1、2/ビフォー。
画像3、4/膝中央の修理箇所の周囲がパンクしているのでデニムで裏張り。アイロンで表面の凹凸を押さえ込む。
画像5/全体をカバーするように接着芯地で固定。