定番商品として展開しているスタッズベルトを製作中です。
画像は二本爪(ツープロング)のスタッズを打ち込むための下穴を開けているところです。
穴開け用のプレスはフットペダルと連動して上下するようにセットしてあります。目打ち針はドリルの刃を加工したものです。二本爪のスタッズ専用の工具が国内では流通していませんので、いろいろと試行錯誤を繰り返し、自家製で対応しています。
タンニンなめしの牛革は、しっかりした腰と厚みがあり、その分抵抗が強いといえます。一本のベルトに120個ほどスタッズを打ちますので、その倍数穴開けが必要です。
地味で根気のいる作業です。