パンツリメイク/チノ ワークパンツ
パンツのウエストサイズを拡げる場合、脇を解体して共布を挟み込む方法が一般的です。
しかし今回は後ろ身頃左右のダーツを解体することで、6センチ程拡げることが出来ました。
珍しく後ろポケットがジーンズのように貼り付けポケットになったタイプで、ダーツの先端にポケットが干渉していなかったので解体することが出来たのです(チノのワークパンツは後ろが玉縁ポケットになっているケースがほとんどで、ダーツの先端が上玉縁に接しており、解体出来ません)。
両脇に手を加えるよりは、作業工程が少なくてすみます。
画像1/ビフォー。ダーツ部分は内側に片倒しされ、ステッチで固定されている。
画像2/ダーツのコバステッチと地縫いを外して開いた状態。腰内側の見返し(ポケットと同素材の生成りのスレキ)は裁ち切った。
画像3/アフター。プレスでしっかりおさえ込んでも元のステッチ跡は完全には消えない。
画像4/内側。中心を裁ち切ったスレキをカバーするようにカモフラ生地をたたき付け。
しかし今回は後ろ身頃左右のダーツを解体することで、6センチ程拡げることが出来ました。
珍しく後ろポケットがジーンズのように貼り付けポケットになったタイプで、ダーツの先端にポケットが干渉していなかったので解体することが出来たのです(チノのワークパンツは後ろが玉縁ポケットになっているケースがほとんどで、ダーツの先端が上玉縁に接しており、解体出来ません)。
両脇に手を加えるよりは、作業工程が少なくてすみます。
画像1/ビフォー。ダーツ部分は内側に片倒しされ、ステッチで固定されている。
画像2/ダーツのコバステッチと地縫いを外して開いた状態。腰内側の見返し(ポケットと同素材の生成りのスレキ)は裁ち切った。
画像3/アフター。プレスでしっかりおさえ込んでも元のステッチ跡は完全には消えない。
画像4/内側。中心を裁ち切ったスレキをカバーするようにカモフラ生地をたたき付け。