本日の修理品
今回は、マスター私物のベロア×ゴアテックスのブーツです。
10年以上愛用していますが、ロープをかける一番上のフックが飛んでしまいました。ブーツのハトメやフックの打ち直しには専用のジグが必要なので通常メーカーの工場に依頼する事になります。しかしよく見ると、ハトメ穴自体が拡がっており、規格もののパーツで打ち直してもまた同じ亊になりそうです。それではということで銅無垢の打ち抜きリベットを流用してセルフ修理してみました。馬の鞍を製作する職人が使うパーツで、台座の径も大きいのでガッチリ安定します。作業に先立って中性洗剤でブーツを丸洗いしてリフレッシュしました。(実はレザー製品の多くは、後処理をきちんとすれば水洗いする事が可能です。私はウエスタンブーツも時々丸洗いしています)。さて用意したリベットをアンビルとタガネ、ハンマーを使ってしっかりと打ち込み、スタッドの部分をL字に曲げてロープがかかるようにし、リューターで削って成形しました。
このブーツは今年の冬も活躍してくれそうです。
10年以上愛用していますが、ロープをかける一番上のフックが飛んでしまいました。ブーツのハトメやフックの打ち直しには専用のジグが必要なので通常メーカーの工場に依頼する事になります。しかしよく見ると、ハトメ穴自体が拡がっており、規格もののパーツで打ち直してもまた同じ亊になりそうです。それではということで銅無垢の打ち抜きリベットを流用してセルフ修理してみました。馬の鞍を製作する職人が使うパーツで、台座の径も大きいのでガッチリ安定します。作業に先立って中性洗剤でブーツを丸洗いしてリフレッシュしました。(実はレザー製品の多くは、後処理をきちんとすれば水洗いする事が可能です。私はウエスタンブーツも時々丸洗いしています)。さて用意したリベットをアンビルとタガネ、ハンマーを使ってしっかりと打ち込み、スタッドの部分をL字に曲げてロープがかかるようにし、リューターで削って成形しました。
このブーツは今年の冬も活躍してくれそうです。