私の道具達
レザークラフトの時に使用する自家製のタップオフ(TAP OFF)。
タップオフとは、レザーカービングのときに使用する押し型のこと。厚い革に自分でデザインした花や葉の形をおおまかに彫り込み、周りをカットして乾燥させ、耐水塗料で塗り固めたもの。どう使うかといえば、水分を含ませたカービング用の革を石盤の上に置き、適当な位置にこのタップオフを置いて上から金槌で叩くと、そのシルエットが革に刻印される。あとはそれを目安にスーベルナイフを入れ、花を中心に蔓や葉が回り込むように配置されるシェリダンカービングを彫り込んでいくのだ。
いくつかのパターンを製作したが、もう何年も全く出番が無かった。カービングは趣味の範囲で考えており、自分の身の回りの物をつくる程度だが、なかなかまとまった時間も取れないので遠ざかっている。
今回は個人的にレザークラフトの手順を教える機会があったので、久しぶりにツールボックスから出して使ってみた。
画像3/タップオフで型をつけ、革の水分が残っているうちに彫り込んでいく。
画像4/昔つくったトレーとタップオフ。
タップオフとは、レザーカービングのときに使用する押し型のこと。厚い革に自分でデザインした花や葉の形をおおまかに彫り込み、周りをカットして乾燥させ、耐水塗料で塗り固めたもの。どう使うかといえば、水分を含ませたカービング用の革を石盤の上に置き、適当な位置にこのタップオフを置いて上から金槌で叩くと、そのシルエットが革に刻印される。あとはそれを目安にスーベルナイフを入れ、花を中心に蔓や葉が回り込むように配置されるシェリダンカービングを彫り込んでいくのだ。
いくつかのパターンを製作したが、もう何年も全く出番が無かった。カービングは趣味の範囲で考えており、自分の身の回りの物をつくる程度だが、なかなかまとまった時間も取れないので遠ざかっている。
今回は個人的にレザークラフトの手順を教える機会があったので、久しぶりにツールボックスから出して使ってみた。
画像3/タップオフで型をつけ、革の水分が残っているうちに彫り込んでいく。
画像4/昔つくったトレーとタップオフ。