フェイク塗装(その漆)
店舗の全面改装から一年以上が経ち、店内の什器、備品、建具などあらゆる箇所にはエイジングの加工を施した。
やり尽くしている感はあるが、たまたま以前から使ってみたかったクラック塗料を入手したので試しに棚板を塗ってみた。オールクラックドアップという名称の塗料(というより補助剤)で、下地塗装の上にこれを塗り、その上に別の色を塗ると塗面が収縮してひび割れ、下地の色が所々顔を出すというもの。何年にも渡ってリペイントを繰り返した家具のように、重層的な塗装面が表現出来る。これに刷毛やサンディングのテクニックを加えれば、かなり表現の幅が広がるのは間違いない。
画像1/オールクラックドアップ。アメリカ製。お値段236mlで1638円と少々お高め。
画像2/素地の棚板に水性塗料で下塗り。グリーン系を選択。
画像3/完全に乾燥するまで放置。
画像4/クラック塗料を横方向に塗っていく。
画像5/乾いたら縦方向にオフホワイトの水性塗料をペイント。
画像6/オフホワイトの塗膜が収縮し、ピキピキとひび割れがあらわれる。ざっと濡れ雑巾で拭き取ってエイジングの完成。
やり尽くしている感はあるが、たまたま以前から使ってみたかったクラック塗料を入手したので試しに棚板を塗ってみた。オールクラックドアップという名称の塗料(というより補助剤)で、下地塗装の上にこれを塗り、その上に別の色を塗ると塗面が収縮してひび割れ、下地の色が所々顔を出すというもの。何年にも渡ってリペイントを繰り返した家具のように、重層的な塗装面が表現出来る。これに刷毛やサンディングのテクニックを加えれば、かなり表現の幅が広がるのは間違いない。
画像1/オールクラックドアップ。アメリカ製。お値段236mlで1638円と少々お高め。
画像2/素地の棚板に水性塗料で下塗り。グリーン系を選択。
画像3/完全に乾燥するまで放置。
画像4/クラック塗料を横方向に塗っていく。
画像5/乾いたら縦方向にオフホワイトの水性塗料をペイント。
画像6/オフホワイトの塗膜が収縮し、ピキピキとひび割れがあらわれる。ざっと濡れ雑巾で拭き取ってエイジングの完成。