祭りの季節…本日の修理品

祭りの季節…本日の修理品
今年も地域の祭りの時期がやってきました。
丁度昨年の今頃、袖ぐりのもたつきを解消するため、意味無く幅広な縫い代を裁ち落とした法被。
今回は身頃脇がパンクした状態で持ち込まれました。生地が弱っているため地厚な接着芯地で裏張りし、ミシンでたたいて補強します。

画像2/脇の下から前身頃にかけてパンクした状態。

画像3,4/シーム一旦解体し、接着芯地で裂けた前身頃を固定。

画像5/裂け目を表側からミシンで補修し、シームを縫い合わせて完了。