今回はスクウェアバックルのベルト穴を留めるピンが根元から折れているケースでのご相談でした。
製造メーカーが不明ですが、バックル自体が鋳物にメッキされたもので、ロウ付け等の修理は出来ません。
結局、当店のストックから雰囲気の合うファニー製の馬蹄形のバックルを選んで頂き、付け替えることになりました。
画像上/先端のピンが折れた状態のバックル。バックル取り付け部分の鹿ヒモも切れて無くなっている。
画像中/ベルト帯の折り返し部分にセンターピンが収まる長穴を空ける。
画像下/バックル取り付け部分は新しい鹿ヒモで結び直し。剣先の5穴も径が小さかったのでピンに合わせて空け直す。