本日の修理品
お預かりしていたまま、なかなか手を付けられなかったデニムの修理品。
元の裾線から1センチ強カットしてほしいということでした。カット分が3,5センチ以上であれば、三巻きステッチの上にハサミを入れてそのまま再仕上げ出来ますが、カットする寸法が少ない場合は一度裾線を解体して縫い代を確保した上で裁ち直します。元の折れ線がクッキリついているのでプレスで伸ばす必要もあります。今回は元の裾線が擦り切れてほつれ気味になっており、プレスの際に補強テープも接着します。
画像1/わずかなカットの場合は、元の縫い目を解体してプレスし直す必要があります。
画像2/擦り切れたところは接着芯地のテープで補強。
画像3/今回はチェ−ンではなくシングルステッチで巻き直し。元の裾線は内側に折り込まれる。
元の裾線から1センチ強カットしてほしいということでした。カット分が3,5センチ以上であれば、三巻きステッチの上にハサミを入れてそのまま再仕上げ出来ますが、カットする寸法が少ない場合は一度裾線を解体して縫い代を確保した上で裁ち直します。元の折れ線がクッキリついているのでプレスで伸ばす必要もあります。今回は元の裾線が擦り切れてほつれ気味になっており、プレスの際に補強テープも接着します。
画像1/わずかなカットの場合は、元の縫い目を解体してプレスし直す必要があります。
画像2/擦り切れたところは接着芯地のテープで補強。
画像3/今回はチェ−ンではなくシングルステッチで巻き直し。元の裾線は内側に折り込まれる。