再訪!殉国七士廟

再訪!殉国七士廟
10月2日の訪問から早一ヶ月以上が過ぎたが、昨日、東條大将ら殉国七士が眠る三ケ根山への登頂を敢行した。
天気が心配されたのだが、雨に降られることも無く、前回同様の有意義な登山行となった。
前回は気楽な軽装で参加してしまったが、今回は装備に抜かりは無く、かなりのハイペースでサクサクと頂上まで登りつめた。道中、誰とも出会わなかったが、登山道はかなり踏みしめられた跡があり、平日でなければそれなりに人も来ているようだ(慰霊で来る人は一握りだろうが…)。
慰霊碑の案内人、Iさんとも廟の前で再会し、慰霊の後、さまざまなお話を聴かせていただいた。
当日発表された石原新党の話からはじまり、遡って戦後政治の裏面史やら、国に代わって遺骨収集に関わっている民間の有志の方々のことなど、なかなか知ることの出来ない話も多く、話題は尽きない。
あっという間に時間が経ち、さすがに11月ともなると日が落ちるのも早いので、4時前には案内所を辞して下山道へ向かい、無事に帰還。
時間の都合がつけば、年内にもう一度訪れてみたい。
三ケ根山は山頂へ至るルートが多数あるので、次回は別ルートを辿ってみるのも良いかもしれない。

画像1/出発点のJR半田駅。歴史有る建物だが、増築部分が残念な新建材だったりして雰囲気をブチ壊している。前回利用時にいた駅員は、乗客を客とも思わないような不遜な野郎だったが、今回の駅員は愛想の良いおじさんだった。

画像2/三ケ根山頂上より東側を臨む。この山の木々は紅葉は期待出来ないみたい。

画像3/山頂付近の三角点。非常にわかりにくく、見つけられなかったのでIさんにご案内いただいた。近くにムカゴ(地上に自生する山芋)が生えていて、口に入れてみたところ、意外に美味であった。野いちごも見つけて食べてみたが、これはイマイチ。

画像4/頂上から殉国七士廟までの道程にある、廃墟マニアにはたまらないホテルの残骸。ガラスというガラスがすべて割られている。なぜか手前に一脚イスが置かれているのがシュール。

画像5/先導役のHさん。元◯◯県警◯察官。

画像6/慰霊碑の案内人Iさん。本職さながらの所作で祈りを捧げる姿には圧倒される。